■制作プロセス
CG制作の際、様々なソフトウェアをある決められた順序を守りながら使用します。
それぞれのソフトウェアには得手不得手があり、それらを理解し効率よく使用することによって、どの時点で修正が要求されても、迅速に対応し最終的な成果物をできる限り短時間に完成させ、納品することができます。
以下に、基本的な制作プロセスを紹介します。
それぞれのソフトウェアには得手不得手があり、それらを理解し効率よく使用することによって、どの時点で修正が要求されても、迅速に対応し最終的な成果物をできる限り短時間に完成させ、納品することができます。
以下に、基本的な制作プロセスを紹介します。
- 打ち合わせ
まず図面及びスケッチを見せていただきながら、何カット必要なのか、コスト・作業日数はどのくらい必要なのかを相談します。 - 2D CAD入力
打ち合わせで頂いたCADデータ、もしくは手描きのスケッチなどから、3次元モデルを作成する際の元データとなる2次元図面をVectorWorksを使って書き起こします。
この作業は、制作過程において最も手間のかかる作業の一つでありますが、念入りに行うことで、3次元モデルの出戻りの作業を減らし、その後発生する修正にも迅速に対応することが可能になります。 - モデリング
VectorWorksで作成したデータをformZに取り込んで三次元化していきます。
主に立ち上げツールと移動ツールを使い、 VectorWorksとformZとの間を根気よくデータをやりとりしてモデルを作成していきます。レイヤーは部材ごと、さらには棟・階層・ゾーン・向きなど様々な要素によって分けるため、その数が500を越えることもしばしばあります。リアリティーを増すために細部まで入力することを心がけています。 - レンダリング
モデリングが完成したら、アングルを決定し、ElectricImageで色つけやライティングを施します。
ElectricImageは光源やポリゴン数が膨大でも比較的ストレスなく扱え、そのレンダリング・スピードも非常に高速です。コンペなど時間に制限のある物件が多く、重いデータを扱わなければならない建築CGに適したソフトです。通常7000x4950pixel程度でレンダリングしますが、A1サイズなど大型出力する場合は、さらに大きなサイズでレンダリングします。またアニメーションの場合、この時点でルート及び秒数の決定を行います。 - フォトレタッチ
Photoshopで人間や低木など3Dデータで入力できない点景や背景などを合成し、色調補正をして仕上げていきます。
人間を合成することで、スケール感や賑わいなどの動きを表現することができます。レンダリングによって出来た画像の色の修正や点景の合成、及び敷地写真への合成など、最終的な加工をすることでパースの完成度が高まります。また、この作業は模型写真の修正や電柱を消去するなどの景観シミュレーションにも有効です。 - ムービー編集
アニメーションの編集はAfter Effectsで行います。まず最終的なアニメーションの流れを相談して決めます。そして、それに必要な素材を作り、取り込んで編集していきます。素材はアニメーションのみならず静止画、図面、図版など様々なもので、音楽を入れることも可能です。 - 納品(静止画)
納品データはPhotoshop形式等でCD-Rにて提出します。ダウンロードによる納品も可能です。また、必要に応じ出力も行っております。
A3サイズまではPICTROGRAPHY 4000、A1サイズまではEPSON MC7000で出力することが可能です。それ以上のサイズは外注となります。プリンタによって色味が変わりますので、弊社での出力をお勧め致します。 - 納品(アニメーション)
納品データは主にQuickTime形式となります。提出媒体はプレゼンテーションの方法によります。ノートパソコンやプロジェクタなどを使用する場合は、CD-RまたはDVD-Rにて提出します。VHSビデオに落とすことも可能です。
